女であるということ

悪い女ほど、清楚な服が、よく似合う。

羨望とか願望とか劣等感とか。

皆さんは人からの評価って気にしますか?

私は嫌でも気になります。そもそもネガティブ思考な人間なので、褒められても嬉しいのはその場だけです。『丁寧な仕事をしているね』と言われれば『それって丁寧な代わりに遅いってことなのかな…』とひたすら考えて、答えの出ないクソモード突入です。

私は周りから『仕事出来そう』『悩みなさそう』とか、こういう言葉を投げられることが多いです。でも実際は真逆で、投げられた言葉が私の理想であるならば、自分は全く駄目な人間だと思うのです。

私は自分のことを棚に上げて人の悪口を言いますが、その時の自分は酷い顔をしていると思います。でも許してください。きちんと自分はブスでなんの取り柄も無く仕事も出来ない意味の無い人間だと自覚しています。

社会に貢献する人や他者に影響を与えるような、そんな偉大な人なんて限られた数しかいないでしょう。大多数の人間は何も成さずに死んでいきます。私もその中の1人であるだけなのに、何故こんなに劣等感を抱いてしまうのでしょうか。

自分が生きて空気や動物やらを貪るのなら、潔く死んだ方がマシだと思います。ですが単純に死ぬ勇気が無いのです。どれだけ検索履歴に自殺方法が連なっていても、勇気が無いのです。そういう人って案外多いのではないでしょうか。痛い思いをしないで死にたいけれど、この際どうでもいいから誰か一発で仕留めに来てくれないだろうか。ああでも『ムシャクシャしてやった』とかなんとかほざいてる傲慢エゴイストな通り魔にはやられたくないな、と思うエゴイストです。