メトロ
最近JUJUのメトロの歌詞に唆されて泣いています。否、自分の心の違和感と合致して泣いています。
『簡単に変わってく人が一番苦手なくせに 簡単に変われない自分が誰より一番嫌い』
サビの歌詞なんて、まるで私のことみたい。そんな人は日本中、いや世界中にごまんといるのではないでしょうか。誰かの格言でもありました。『非凡を願うことは平凡』だと。
酒を飲みながら愛が欲しいとか言っていましたが、本当に欲しいのは愛ではなく幸せなんです。可愛いだとか好きだとかそういう言葉を貰い、例えば整形して異性にチヤホヤされる事で胸のつかえが取れるのかと言えばそうではありません。
幸せという曖昧な物で一時は心の隙間を埋められとしても、人間という生き物は強欲なので、手に入れた物を振り返る機会は少なく、更に上の幸福を求めるのです。それが分かっていながら幸福を欲し続け、満足することなく進んで行くのです。
夜が明けたら、また日常に戻ります。アルコールなんて、上記のような事を書く手助け程度にしかなりません。
それでも私は、自分の言いたいことを言えない日常から脱却する数少ない手段の一つなのです。
もちろん飲みすぎは良くないです。起きたら顔パンパンになるのでお気を付けて。